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ラジオ業界の現状

さて、しばらく放送業界、とりわけラジオ業界の具体的な話を書く。
多分、どこからか苦情が来るかもしれないが、その時はその時ということで。


ラジオ業界、売上はご承知のように漸減の一途だ。
総務省が昨年9月に発表した「平成22年度の民間放送事業者の収支状況」を見てもお分かりの通り、昨年度に比べ5%前後減少している。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_01000029.html
テレビ業界はほぼ横ばい、テレビショッピング枠を増やすことによって、何とか昨年度の売上を維持しているというのが実情だろう。
テレビショッピング枠、何しろ「ジャパネットたかた」を始めてとして、制作費はいらないし結構な電波料を払ってくれるし、言うことはないだろう。
そりゃ、制作費や人件費をはじめ諸経費をぐんと落とせるのだから、利益が計上できるのもむべなるかな。
ただ、問題は、テレビショッピングが拡大しすぎて、これまでのような収益が上がるのかどうか。
今更、ショップ番組なしになったら、それを埋める収益源が見当たらないだろう。
ということで、今年は、テレビショッピングがどう変わっていくか、テレビ業界の売上はそれで相当左右されるような気がするのだが。


さてラジオである。
こちらもラジオショッピングで健闘しているようにも見えるが、もはやこれ以上の伸び代は考えられない。
ラジオは、音だけが頼りなのだが、その音、すなわち無意味なショッピングの売り言葉に辟易しているリスナーも多い。
テレビは、ショッピングが始まればザッピングで逃げられるが、ラジオは簡単には他局へ移動できない。
やはり、ラジオをわざわざ聴いてくださっている人は、テレビのような一見の客ではない。
そんなご贔屓をいただいているお客様(リスナー)に対して、無意味な、本当かよ?と思いたくなるような、ヨイショ満載のラジオショッピングなんか、よく聞かせるものだと心から思う。


でも、ご贔屓筋のリスナーさんは、よく事情がわかっておられる。
他のスポット枠を聞いていても、どうもあまり商売になっていないというか、クライアントの数が少ない。
下手をすれば、社告とACばかりが流れてくる。
ああ、大変なんだ、出演者の皆さんも、みんな日々のお金をかせごうとがんばっておられるんだ。
仕方がない、不愉快だけど聞いてやろう、自分でも買ってもいいかなと思うのがあったら買ってあげよう。
でも、できればないほうがいいんだけど・・・。
大阪の若者に大人気と謳われたFM802も、背に腹は変えられずとラジオショッピングに手を染めて2年かな。
コアなリスナーからは、いい加減やめてほしいという声も多いが、ま、現実には無理だろうな。


いやショッピングの話をするつもりはなかった。
で、今年度はどうなのか。
ある関係者によれば、昨年度比90%が基本だとのこと。
それに各局が色々な努力をして、何とか年度末までに100%に近いところまで持って行きたいらしいのだが、最終的には95%がいいところではないか。
増える理由がないらしい。


radikoは、何度もいうが、今のところ商売になる要素はない。
ラジオという媒体にもっと注意をむけてほしいという声は聞くが、radikoに関心のあるクライアントは元からラジオに関心を持っていただろう。
たいていのクライアントは、radiko?だから何?というのが本音ではないだろうか。
前にラジオをラジオのままradikoにしても、若者の新しい関心なんか呼び起こせないよと私は書いた。
新しい関心を呼び起こせなければ、離れていったクライアントを呼びもどすことが簡単なわけないだろう。
「はじめまして、ラジオです」なんて遅ればせながら、ラジオ共同企画などが始まっているが、それが何かムーブメントを生むまでには行っていない。
とにかく、発想が古いというか、旧態依然というか。


ま、現場の人たちはみんなわかっているんでしょうけどね。
それしか、今のポテンシャルではやれないんだろうな、弾もないのに戦争はできないのは当たり前か。


さて、次回は私の古巣のFM局を例にあげて、今後のラジオ業界を考えてみたい。
そろそろ話がやばくなるかな。



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100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
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