Entries

給与の話他・2

昨日の本ブログへのアクセス、ついに200を超えました。
元の「フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編」は、1日のアクセス1000を越えることもありましたが、それは始めてから5年あまり後でした。
スタート3ヶ月で200を超えるというのはとても嬉しいことです。
特に、私のブログをよく取り上げてくださる「駄文にゅうす」さんのおかげかもしれません。
やはり、多くの人にアクセスしてもらえると、よし頑張って今日も書こうという気になります。
反応がなかったら、落ち込みますし、何か空しいなと思ってしまうんです、人間ですから。
ということで、お越しくださいました皆さん、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくごひいきに。


さて、昨日の続き、放送局員の給与。
私、年収は良い時で、やはり1000万は超えておりました。
羨ましいなと言われるのは覚悟ですが、その内実といえば、相当量を残業代が占めています。
多い時は月100時間を越えました。
毎日4時間は残業、そして土曜も日曜も出社。
信じられないかもしれませんが、簡単に100時間を越えます。
何故そんなに働いたのかといわれるかもしれませんが、別に会社に命令されたわけではありません。
家にいるより、会社にいた方が、自分にとってはプラスというのが実感でした。
とにかく会社は宝の山という感覚でしょうか。
レコードも情報もふんだんにあり、スタジオの設備は使い放題です。
今とは違うといいますか、仕事で必要なものは会社にしかなかったという感じでしょうか。
土曜日曜も休みはなかったと書きましたが、実は私、ニュースアナウンサーもやっていて、土曜や日曜が泊まりのシフト勤務だったというのが本当のところです。
泊まりアナウンサーの本来の勤務は午後6時に出社。
最初の仕事は7時のニュース。それから2回ほどニュースがあり、夜は宿直要員。
仮眠は基本的に4時間とれます。
朝は6時過ぎに最初のニュース。
またそれから2回ほどニュースを読んで10時にアップというのが基本です。
ただし、これはアナウンサーとしての基本。
私は同時にディレクターもしていましたから、時間の都合上、泊まりの日は3時には出社。
明けの日は、多少眠いですが、2時ぐらいまで会社にいて別の仕事をしていました。
残業代もつきますし、宿直手当もつきますから、年収1千万を越すのはそれほど難しくもありません。
ただ、それは何もしなくてももらえるわけではない、とにかく自分の時間を犠牲にして得た1千万でした。
仕事が好きだからできることです。
制作の仕事というのは、早い話、ここまででOKというのがありません。
やり出したら止まらない、妥協なんかしたくもないという気分でした。
他の部署からはよく言われました、残業代かせぎだと。
その気持ちはよくわかります。
何しろ、私は営業外勤をやっていた時、残業なんかあっても月20時間程度でしたから。
売上をいくら上げても、年収1千万なんか行きません。
それに比べて、ただ消費するだけの部署、制作部の社員だったら、周りからちやほやされ、ディレクターでございとええかっこし、あちらからもこちらからも招待され、接待され、それでいて年収1000万超える。
そりゃ、他の部署から見たら腹立たしい限りだったでしょうね。


ただし、実際はそういう冷たい目でみられる分、制作という部署は孤独なものでしたね。
ちやほやされているように周りからは見えるでしょうが、相手だって利用しようとやってくるわけですから、そんなものを額面どおり受取るわけにはいきません。
招待も接待も、別に受けたくはないことの方が多かったです。
第一、そのために仕事がかえって忙しくなったりするわけで、ちやほやされているところばかり指摘されても、言われる側としたら憮然となることもしばしばでしたね。
接待されるより、接待しているほうが絶対に楽ですよ。
営業も制作も経験した私が言うのですから間違いありません。


さて、そういう夢のような1000万の年収、ラジオ局ではもはやありえないと指摘されています。
今日、久しぶりに古巣のFM局の役員と話したのですが、ボーナスなんか基本給×0.5ヶ月がせいぜい、今後も待遇がよくなったりすることは考えられないと言われていました。
売上は前年の90%で推移するのは避けられない、今までのような商売のやり方では5年後には今の半分になっているとの予想も出ているそうです。
マルチメディア放送への脱皮という課題もあるようですが、それも成算があるわけでなし。
ラジオ業界、嵐の中での漂流が続く、そんな状態なのだと再認識した次第です。


スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://from3.blog.fc2.com/tb.php/67-194d7de6

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

四季の花時計

プロフィール

フロムさん

Author:フロムさん


100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
言いたいことは一杯あっても、口に出せないことだらけ。
せめてはその一部でも書き残そうと試しに作ったブログ。
いつまで続くかは皆さん次第。


ツイッターHN :abex795 

アクセスカウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
テレビ・ラジオ
184位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ラジオ
10位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる