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アイドル論~AKBとGoogle+

AKBがGoogle+と提携というニュースが流れた。
以下はサンスポのネット記事からの引用。

人気アイドルグループ、AKB48とファンが情報共有機能「Google+」(グーグルプラス)を使ってコミュニケーションできるサービスが8日、始まった。同日会見した前田敦子らメンバーは「リアルタイムで書いて、ファンの皆さんと近くなりたい」と新サービスへの期待を語った。

 新サービスはAKB48とグーグルが行う。AKB48と姉妹グループのメンバーが、Google+のページを通じて最新情報を発信する。

 さらに10人同時に参加できるビデオ機能を使い、メンバー本人とファン9人がチャットできるほか、コンサートのライブ配信も行う。



SNSといえば、今やツイッターにfacebookだが、Googleはそれを越えるユーザーを取り込もうというのだろう。
とりあえず、日本ではAKBと組む。
提携の報酬はいくらかは知らないが、増えたユーザー×100円かもしれないし、ユーザーのアクセス回数×10円かもしれない。(1ドルの可能性もありますね。)
契約金いくらというのは、双方リスキーな感じもする。

そういうことで、昨日も書いたがAKBビジネスというのは、過去のアイドルノーハウにはあまり依拠していないのがわかる。
誰か一人に人気が集中するという事態をうまく避けている。
そして、人気を常に流動化させ、新しいアイドルが生まれやすくしている。
広く薄くアイドルファンを集める、アイドルオタもそういう形でうまくとりこめている。
アイドルを擁する事務所はそれゆえ大変だ。
いつ、プロジェクトから捨てられるかもわからないし、またどれだけ自分のアイドルに投資していいのかわからない。
かつては女性アイドルは思い切り囲い込み、外部との接触を不可能にすることもできたが、今はそんな費用をかければ自分の首をしばりかねない。
しかし、儲けるためには、いかに自分のアイドルを差別化し、次のステージ、つまり独立して商品化できるようにしなければ未来はない。
事務所の社長なら悩むところ、しかも、勝手な動きをすればたちどころに放逐されることも覚悟しないといけない。
かといって、プロジェクトと心中する気分でいたら、ブームなんてあっというまに終わってしまう可能性もないではないのだ。
誰が、AKBのアイドル一人一人のリスクを引き受けてくれる?
正直、おにゃんこクラブほど仕事の内容は楽ではない。
モーニング娘。ほど、メンバー一人一人を大事にしてはくれない。
代わりは全国から次々に生まれ、嫌ならやめたらみたいな風も吹くかもしれない。
ほんと、大変だろうな、事務所もアイドル達も。


Googleからすると、AKBと提携したところで、ユーザーは100万程度しか増えない。
AKBの篠田麻里子ちゃんで、ツイッターのフォロワー80万弱。
1000万単位のユーザーが生まれなければ、SNS業界をリードできないのは誰でもわかることだ。
これも、一つの話題作りにすぎない、Google+に注意を向けさせることができればいいのだ。
華やかに見えて、その背景にあるのはただの書き割りにすぎない。
アイドルビジネス、過渡期といえど、当人たちには毎日が真剣勝負。
あんまり無理しないで、大人たちの思惑に振り回されないようにと、祈らずにはいられない。




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100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
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いつまで続くかは皆さん次第。


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