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ラジオ・メモランダム

久しぶりにラジオ業界と接触。
聞こえてくる話は、投げやりなものが目立つ。
どうしていいのかわからないのだろう。
ラジコもワイドFMも何ら突破口になっていない。
皆さん、それなりに努力はしている。
しかし、そこから未来を描けないのだ。
じゃ、お前に描けるのかと聞かれても困るだけだが。
何しろ、情報が外に出てこない。
ラジコの実際の聴取動態が公開されないのも一因だろう。
レーティングの数値を示されるより、よほど広告業界の参考になる。
とはいえ、公にしたとたん、いきなり出稿止められる可能性もあるので、そんな冒険はできないだろうな、サラリーマンなら。


レーティングといえば、この2月の調査でついにTBSラジオの数字が1%を切った。
引き続き全局1位にかわりないのだが、その数字は0.9%。
ここ3回の聴取率調査の数字を並べると、1.3→1.0→0.9と下がっているのだ。
関係者は少なからずショックを受けているという。
統計学的には誤差の範囲とはいえ、基本的に印象操作的な色合いが濃いラジオのレーティングにとって、1%を切ったというのはマイナス材料でしかない。
もはや他のラジオ局と大して変わらないという印象でしかなくなる。


では、どうしてそうなったのか。
私の意見を最初に書くと、大沢悠里さんの番組が終わり、永六輔さんの番組がなくなった影響があるのではないかということ。
後番組担当の伊集院氏もナイツもそれなりに検討しているのは事実だが、如何せん番組から伝わる厚みがない。
そこからどこへも深まっていかない、という感じが私をイライラさせるのだ。
だから、聞くのをやめてしまう、ま、そういうやや老年人口が2割程度出てきているのではないか。
このまま、1%を超えることがなければ、私の意見はまあまあ当たっているのではないかと思うが、次回のレーティングではどうなるだろうか。
別の方の意見を次に書く。
ラジコのタイムフリーが始まり、別に生で聞く必要がないからだというのだ。
これは、わからないでもない意見だ。
総数は変わらない(あるいは増えている)が、数字としては出てこないのではないかと。
ただ、聴取率調査は日記式なので、たとえタイムフリーで聞いていても、実タイムで聞いたと書き込む可能性はあるのではないだろうか。
今の調査用紙がどういうものかわからないが、もしタイムフリーで聞いたものを別回答するようになっているのなら、こういう危惧は必要ないかもしれない。
実際、タイムフリー調査にもなるので、そういう聞き方をすべきだと思うのだが、どうなのだろうかそのあたり。


そういえば、NHKのラジコ版、「らじるらじる」が近くラジコに参加するという話を聞いた。
経費が高すぎるので「らじるらじる」をやめたいらしいのだ。
それが可能なら、私もうれしい。
NHK第二放送の語学講座がタイムフリーで好きな時間に聞けるからだ。
(今も聞けないことはないが、マイ語学に登録したりしないといけないし、出席数もチェックされるので鬱陶しい。)
もちろんラジコ関係者もそれなりの金が入ってくるからウェルカムだろうな。
ただし、民放関係者がどう思うかはこの際触れないでおく。


ということで、ラジオ業界の未来はまだまだトンネルの中。
早く抜けられる方法を確立してほしいと心から願っているのだが。

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[C99] 現状の i-dio は課題が多すぎる

4月に入って i-dio 系のチャンネルの1つ TS ONE が全国でインターネット聴取化されていますが、
(たぶん、地域制限を外したりかな)、
残念ながら、せっかくパソコン(Win8や10)版も投入したけれど、音切れ問題を報告される方もいるようです。

1年前に i-dio の Wi-Fiチューナ配布等を始めた頃と似た問題点のままにも見えます。
(アプリ等、ソフトの出来や動作環境評価が追い付いていない)。

やはりまた、開局期限や開始期限に仕事が間に合わない陣営と指摘せざるをえません。
「知名度」 は、上がらなくて当たり前だと、プロなら誰でも分かる現状のはずです。

これは、「実験放送」ではないです。正式な民間放送局の「本放送」のサービスのはずです。
1年前、きちんと準備できてたと言えたでしょうか?。
「プレ開局」と称して、半年前の夏に何かするような延期発言をしても、結果が出たと言えたでしょうか。

そして、1年経過して、これで大丈夫でしょうか?

もう、今週の金曜には、NHK紅白出場経験もある、人気声優さんの生番組が始まってしまいます。
アニラジリスナーさん達って、この手の問題評価には、厳しい人も多いんですよ。

ファンの人たちだから、不具合でも努力してくれるリスナーさんも出てくるとは思いますが、それに甘えて良いとは言えないと、指摘したほうがいい状況です。

厳しい指摘でも、これはもう、書くべき段階だと思いました。

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フロムさん

Author:フロムさん


100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
言いたいことは一杯あっても、口に出せないことだらけ。
せめてはその一部でも書き残そうと試しに作ったブログ。
いつまで続くかは皆さん次第。


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