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5月の風と放送業界

あっという間に5月になりました。
4月改編と言っても、放送業界には根本的な変化はなく、今までやってきたことを今までと同じようにやりながら現状維持を続けているようです。
言いたいことは色々ありますが、今日は余裕がないのでそのあたりの話はまたの機会に。
V-Lowマルチメディア放送も、AM局のFM化も話は一杯出ていますが、現実にはあまり進んでいないようです。
航空無線との混信なんて話もネットに上げられていましたが、具体的な話は全く把握しておりません。
で、久しぶりにあったある人に、マルチメディアの現状を聞きました。
答えは、お話できるようなものは何もない、でした。
底流では動いていることはあるが、実際その通りになるかどうかはわからないのでしょう、きっと。
マルチメディア放送については、古巣の局から私にも何らかの協力を求められるかもしれませんが、今は白紙状態。
本当にやるんですか?という気分は否定できません。
とはいえ、JFN系列としては、マルチメディア放送の事業が成功しない限り、未来はないのではという問題提起はあるようです。
だいたい、AM局がFMの電波を出してどうしようというのか、私にも疑問な点が多いですね。
将来的にAM波を放棄するのなら理解できなくもないですが、そうなるとAM局が担っていた部分をどうするのかという話になりますね。
とにかく、やってみないとわからない、そんなところじゃないでしょうか、多分。
私、ラジオは好きだし、今もよく聞いています。
特に、NHKラジオ第二放送の語学講座は毎日聞いています。
なくなったら本当に困ります。
自分の習慣の一部をもぎ取られる感じ。
でも、そんな習慣、若い人からはどんどんなくなっているみたいですね。
ラジオなんか聞かない、それで何も損をしない、たしかに増えています、そんな人。
ラジオの供給者側は、そういうことに危機感をもたないというか、ピンと来ていないというか。
ニーズに対して鈍感、それが今のラジオ業界ではないかと。
だいたい、マルチメデイア放送にしても、AMのFM化にしても、どこにどんなニーズがあって、それをするのだろう。
ニーズもウォンツも俺たちには関係ない、そんなラジオ業界人の声が聞こえてくる、私の実感ではあります。
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[C83] もうアナログFM放送も終了を決めた国もある

まず、欧米各国のラジオは過去十数年、デジタルラジオ化を進めてきています。
先頃のニュースで、ノルウェーはデジタルラジオ(DAB)も過半数に普及してきたので、FM放送を2017年に終了して、音楽用などアナログFMラジオは完全デジタル移行です。

http://wired.jp/2015/04/21/norway-stops-fm-radio/
(さよなら、FMラジオ ~ ノルウェー、2017年までに終了)

JFN系列各局などがやってる、V-lowマルチメディア放送(デジタルラジオ)は、もう開局不能に陥ったと見てもおかしくないです。今後無理して開局しても、先々、ロクなことにならないでしょう。

http://www.godotsushin.com/
http://www.godotsushin.com/backnumber_nikkan.html
http://www.godotsushin.com/backnumber_nikkan/2015/2015_04html.htm

> 航空無線混信解決できず愈々周波数変更へ
> ゼロ案A・B全面入替では総務省大失態露呈
> 第1案ガードバンド使用もパブコメ必要視
> 第2案タワー~電波のみB使用なら最軽微修正
> 電監審上程最短6月・予免10~11月大幅延びか
> Vローマルチメディア放送、送信機店晒しのムダ金など

こんな状態では、今年の 2015年に開局などは不可能ではないでしょうか?

そもそも、割当て通りの周波数(99~103.5MHz~108MHz)では、
航空無線混信問題で送信できないとなると、
もはや、V-low放送としては成立しません。

他の周波数に行くとなると、もうラジオ局とは言えないし。

FM補完放送(ワイドFM放送)が、今後は日本で主流になるのは、もう誰の目にも明らかと言えます。
NHKと全国のAM民放47局が結束したら、全国をカバーできてなかったJFN系列は勝てません。

既に、ソニー東芝、パイオニア(JVCケンウッドONKYO)他、日本でラジオ作る電気メーカーが全部参入してきます。

V-lowマルチメディア放送が完全消滅の日は近いでしょう。既に2011年に、NHKとAM民放がデジラジ撤退で、とっくに命運尽きてたわけですが。

FM補完(ワイドFM)を開始したAMラジオ局は、AM送信は経営的に廃止するのも明らかです。地方の県のラジオ局は、既に「税金投入無いならAMのほうは廃止」と明言し始めているし。

いったん、日本のラジオ局は全部FM化されるでしょう。競合で経営不振になる従来のFM専業局も出てくると思います。AM局は地方テレビ局が母体の所も多く、FM転換してもやっていけます。同県内の従来の県域FMは、どっかに吸収などもあるでしょう。

ラジオ局は、スタジオ映像配信を強化してテレビ局化していくしか道は無いですが、V-lowマルチメディア(ISDB-Tsb)は規格が古すぎて無理です。単なるインターネット配信なら、デジラジ化は不要だし。

アナログVHFテレビ空き地は、FM補完放送と、NOTTVが実用化済なので、これで占められていくことになるでしょう。
  • 2015-05-04 10:17
  • ひろりん(中)
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100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
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せめてはその一部でも書き残そうと試しに作ったブログ。
いつまで続くかは皆さん次第。


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