Entries

師走、そして去りゆく遠い世界

2週間ぶりのブログです。
こういうのは習慣ですね、一度書かなくなると、なかなかその時間が生まれないというか。
さて、そうこうするうちに衆議院選も始まろうとしています。
前回に、太陽と維新の合流について書いたと思ったら、今度は日本未来の党とかいうのが生まれてしまいました。
普通、こういうものって泡沫な感じがするものですが、今回はあまりにもタイムリーというか、人々の迷いにうまく入りこんだといいますか、きわめて話題を集める状況ができはじめています。
自民も民主もイヤ、でも維新は何か最初ほど魅力がないと思っていた人に、あっというまにソリューションを与えてしまった感じです。
つまり、有力な選択肢を国民の前にプレゼンすることに成功したといえましょう。
誰か、マーケティングでもやっているのでしょうか。
で、お前は日本未来の党に投票するのかと聞かれたら、多分私は選ばないと思います。
あと2週間、もう少し動きを見ながら、元々考えていた投票行動をとるのではないかと予想しております。
とにかく、今は過渡期、今回の結果でまた状況が大きく変わると思っていますから、そう言う時に頼りになる人が選出されてほしいと切に願いますけどね。


しかし、あっという間に12月になってしまいましたね。
10月、11月に、もっと仕事関連で動きがあると思ったのですが、結局何も起きなかったというか、来年に持ち越しそうなことばかりに翻弄される師走になってしまいました。
とにかく、今年中にやりおえておくことが余りにも少ない。
来年の状況待ちというのは、あんまり気持ちのいいものではありません。
嵐の前の静けさに、のんびりできる人は余程の大物でしょう。
嵐が来るのがわかっているのに、何の対策もしないでゴロゴロできたらどれぐらい楽か。
慌てふためく中で、結局何の対策もできないのだったら、のんびりした方がましなのは確かですが。
あ~あ、来年の来るのがこわいなあ~。


ところで、先日、元五つの赤い風船のメンバーだった東祥高さんとのお別れ会がひっそり行われました。
ニュートンスタジオとよばれたマンションの一室で、東(トン)さんの思い出を車座になって語りあう会でした。
2日後、やっと大阪の朝日新聞に訃報の記事が掲載されました。

 東祥高さん(あずま・よしたか=作曲家、シンセサイザー奏者)が10月11日、肺炎で死去、64歳。通夜・葬儀は近親者で行った。喪主は長男祥太郎(しょうたろう)さん。
 フォークグループ「五つの赤い風船」で活躍。グループ解散後、NHKの番組「国宝への旅」の音楽担当や、大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)のオープニング式典の音楽監督などを務めた。



今年、食道癌が見つかり、闘病の後、併発した肺炎で亡くなられたそうです。
偉大なアーチストでしたが、派手なことを好まなかった東さん、喪を秘し、スタジオのあったマンションを撤去する11月末になって、やっと昔の仲間に連絡をされたようです。
何も残すな、それが遺言だったと聞きました。
もちろん、たくさんの作品は残っていますし、たくさんのCDもあります。
それまで消すことはできなかったのは、心残りだったかもしれませんね、トンさんなら。


大学の後輩でもあったので、ディレクターとして可愛がっていただいたと思います。
いちはやくフェアライト(初期のシンセサイザー)を日本に持ち込んだアーチストの一人で、音楽機材に相当凝る人でしたから、多分借金を厭わない音楽生活だったのではないでしょうか。
ミュージシャンって、それほど儲かる商売じゃないですよ、一部の方を除いて。
Wikipediaに同機を持っていたアーチスト一覧というのがあり、「東海林修、冨田勲、坂本龍一、岩崎工、天野正道、久石譲、東祥高、船山基紀、小久保隆、矢島賢、吉川洋一郎、PSY・Sの松浦雅也など」と書かれていました。
ついでに言うと、松浦雅也君はトンさんの弟子であり、お別れ会が行われることも彼からfacebookなどを通じて伝わったことでした。


訃報といえば、その少し前に牧野エミちゃんも先月亡くなりました。
30年前に、まだ新人女優の頃に仕事で一緒し、色々楽しい時を過ごさせてもらった一人です。
同じくまだ駆け出しのころの妹尾和夫さんをパートナーに、ちょっとしたドラマ仕立てのラジオ番組を作ったりしたのですが、その時の思い出話をすることもなく逝ってしまわれました。
思い出を楽しく共有できる人が、若くして亡くなられるのは辛いことです。
これから、そういうことって増えて行くんでしょうね。


師走、一日一日に、小さくグッバイ。
大きくグッバイするのは、いつのことだろう。
そんなに遠くない気もするし、永遠に来ない気もする。
私は、結局、そういう運命であることを本当は信じられない、悲しい人間なんでしょうね。






スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://from3.blog.fc2.com/tb.php/227-68147bba

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

四季の花時計

プロフィール

フロムさん

Author:フロムさん


100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
言いたいことは一杯あっても、口に出せないことだらけ。
せめてはその一部でも書き残そうと試しに作ったブログ。
いつまで続くかは皆さん次第。


ツイッターHN :abex795 

アクセスカウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
テレビ・ラジオ
171位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ラジオ
11位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる