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ナンバーワン あればこそ・・

わが古巣のラジオ局、FM大阪に今ないものは。
数え上げれば切りがありませんが、一番強調したいのはナンバーワンが何もないこと。
スポットでは、確か大阪のナンバーワン・ステーションとか言っていましたが、一度リスナーに問いかけてみてほしいですね。
FM大阪のナンバーワンって、何?


この番組は、文句なしに大阪ナンバーワン、いや日本ナンバーワンと言えるもの、何かありますか。
今でも伝説になっている番組、思い出になっている番組、過去には多くありました。
50代以上なら、必ずその恩恵に与ったと口にされる番組、それが「ビート・オン・プラザ」。
多くのライターの方が、書籍や雑誌の中で、その名前をノスタルジーとともに取り上げられています。
でも、悲しいかな、ウィキペディアには存在しない、何故なんでしょうね。
ビートオンプラザは、検索していただければわかりますが、本当に多くの方がブログに思い出を書かれています。
思い出に残るナンバーワンFM番組、私はそれが「ビートオンプラザ」だと思っています。


その後も話題になった番組、例えば「中島らもの月光通信」「忌野清志郎の夜をぶっとばせ!」とか、何かの拍子に取り上げられるようです。
とにかく、誰もが簡単に作れない番組、大阪ナンバーワンの番組を作る、それが制作者の意地だったような気がします。
今では、FM大阪にナンバーワン番組って、何かありますか?
社員が現場の管理に回ってしまったから、ナンバーワンの番組を作ろうという制作者としての意地がなくなったのかもしれません。
横山やすしさんじゃないですが、一着とらんと話にならんのです。
合格点を取っている場合じゃない、一等賞を取りにいかなあかんのです。


一等賞をとるには、日頃から努力していないといけません。
ま、これぐらいの番組作っといたらええか、では未来はありません。
だから、日々切磋琢磨できる場所を放送局は用意しないとあきません。
金にならんから、JFNの番組でも流しとけ、そんな発想、だれが持ち込んだのでしょう。
放送局が道場でもあることに気づかない経営者は、簡単にその修練の場を取り払います。
JFNの番組受けといたらええんだ、そのために分担金も払っているんだ。
今でも、検討されているらしいこと、それはニュースを自前で編成するのを止め、JFNのニュースを受けろ、とか。
部外者が口出すことではないかもしれませんが、ローカル局の矜持ってないのでしょうかね。


ナンバーワンを捨てた局には、もはやリスナーからの支持は得られません。
TOKYO FMはいいですよ、あそこにはナンバーワンと言えるものがある。
売上ナンバーワンということもありますが、「JET STREAM」という看板番組がありますし、「ウェイティングバー」「あ、安部礼司」「山下達郎のサンデーソングブック」などという珠玉のようなプログラムを日々作っています。
FM大阪はそれを確かに受けて流していますが、あれはFM大阪の番組ではありません。
リスナーは誰も評価しません、よく流して下さいましたという感謝の気持ちも伝わってきません。
TFM as NO.1,but not FMO.
これで802に勝てますか?Cocoloと対抗できますか?


とにかく、FMOが生き延びる道は、可能な限り東京からのネット番組(特にJFN制作番組)を受けることをやめ、自社制作に切り替えることです。
金にもならない番組を何故放送するのか、私にはその志が理解できません。


などと、言いたい放題を書いてみました。
どこからか、また苦情が来るかもしれませんが、私何か間違っているでしょうか。
ナンバーワンであることを忘れたカナリアは、南港の海に流すしかないのでしょうね、多分。





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100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
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いつまで続くかは皆さん次第。


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