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シリーズ 東京一極集中の功罪~番外編・3

コメント欄で提起されていた、『現在はFM大阪制作でもたとえば日曜朝に放送されている山寺宏一さん司会のトーク番組「Keep on Smiling」は「FM大阪をキーステーションにJFN38局をフルネット」って言ってませんでしたか』にお答えしたいと思います。
今日、FM大阪本社に行く用事があり、編成責任者の当該番組について聞いてきました。
コメント欄に書いたとおり、東京の制作会社が作っていました。
しかも、私の知人が社長をしている会社で、コメントで取り上げた「Life with PET」の制作を依頼したところでした。
社長とはしばらく会っていませんが、TFMとかNACK5の番組を制作をされているところで、フルネット云々という表現をすることについては、さもありなんという感じです。


準キー局と言われている局は、多分ネットワークに屈折した気分をお持ちなのではないでしょうか。
ほとんどをキー局に押さえられていて、お情け程度に枠を振られているという感じ。
ちゃんと回してやっているんだから、文句を言うなというのがキー局の意志ではないかと思わないでもありません。
テレビ朝日系列でしたか、平日夜の11時台をプログラムネット枠にするということで、朝日放送に対して、「探偵ナイトスクープ」を始め、ナイトinナイトの流れの番組を時間を後ろにずらせという話があったと思います。
ある報道では、既にネットワークとして決定したというニュースが流れていました。
朝日放送がよく納得したなと思ったのですが、実際には抵抗されたようで、最終的には朝日だけが同時ネットから外されたみたいです。
当然ですよね、ナイトスクープは下手をすると20%の視聴率をとるお化け番組。
そこに、ネットで金曜ドラマを流すと言われても、20%も数字がとれるわけもなく、またより遅い時間に移動したナイトスクープのレーティングも当然ながら落ちるに決まっています。
東京の局、代理店と結託しているせいなのかもしれませんが、こういう理不尽な番組の売り方しますよね。
前に書いた、TFMのプログラムネット政策もそうです。
スポンサーも固定していないのに、全局この番組を同時間で受けろ、これは決定だというのも理不尽な気がするのですが、結局反対もできずにFM大阪はスポンサーのない番組を流し続けています。
他のスポンサーに売ってローカルで番組を制作した方が、金になるし、リスナーも支持するのにと思うのですが、JFN的には認められないのでしょうね。


ラジオの世界では、できればネット番組なんか受けない方がいい、と1リスナーとしても思っています。
ラジオはローカル中心でいい、サブカルチャー路線でいい、NHKだって、どんどん地方制作を減らしていますが、ラジオを聞かない人が増えるのも、そういうローカル軽視の風潮も一つの原因じゃないでしょうかね。
ローカルで制作する金も人材もいないから、東京からネットを受ける、そういう安易な文化の受容がラジオ離れを産んでいるような気がしてなりません。
ラジオは文化の送り手です。
その原点を忘れてはいけないでしょう。



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