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追憶~ラジオ大阪の名物Dだった、中西欣一ディレクター

11月に入り、秋たけなわである。先日訪れた京都の東山は、そろそろ冬支度をはじめかけていた。秋は静かで、枯葉の音だけがさやさやと聞こえてくる。秋はともに静かに歩む、時のパートナーなのかもしれない。秋は読書の季節でもある。外でのんびりと本が読める、それも爽やかに。今読んでいる本、「上岡龍太郎 話芸一代」(戸田学著 青土社刊)、上岡龍太郎さんの話芸の一端がうまく書かれている。上岡さんについては、またいつ...

プロデューサーって何?(第4回)~ディレクター論

放送局では、一つの出世コースとしてディレクター⇒プロデューサーというのがあった。ディレクターを何年間か勤めれば、次にプロデューサーとなって後進を指導するみたいな話だった。私としては、何か変な話だった。例えば、映画の世界ではディレクターは監督である。現場の最高責任者というか、その人の指示一つで、映画のすべてが決まるといわれている。監督を何年か勤めれば、プロデューサー(制作)になるわけではない。もちろ...

プロデューサーって何?(第3回)~若いプロデューサー

最近のラジオ局では、若いプロデューサーが増えているという。番組の制作をほとんど制作会社(あるいはフリーのディレクター)に外注するというシステムが蔓延し、もはや社員ディレクターは稀有な存在になっているらしい。つまりは、現場の丁々発止的世界から疎外されたまま、管理優先の世界に若い時から封じ込められてしまうことになるようだ。何度も書くが、そんなことで斬新で画期的な番組なんか生まれるだろうか。ディレクター...

プロデューサーって何?(第2回)

ある人がツイッターで、こういう問題提起をされていた。さして経験もなく予算も持たされていない若手をいきなりプロデューサーにする風潮がある。年寄りDを仕切るのは難儀。いわばチーママ的存在。放送局のなんちゃってプロデューサーが若年化しているということらしい。今の放送局(特にラジオ局)の経営陣は、プロデューサーの価値をわかっていないのだろう。つまりは、単なる番組の管理者としてしか見ていない。どうせ、番組の企...

プロデューサーって何?(第一回)

ある程度の年齢になると、何でもかんでも自分がするというわけにはいかなくなる。年齢に応じた格というか、ステータスが背中から見えるようになるわけで、その人が格下の仕事をすると色々と余計な摩擦が生まれるのだ。そのあたりは、あまりくだくだしくは書かない。ただ、私をはじめとする初老のプロデューサーは、誰でも感じることではないかと思う。放送業界で、ステータス的にいえば、プロデューサーはディレクターより格上であ...

Appendix

四季の花時計

プロフィール

フロムさん

Author:フロムさん


100以上の番組、ライブを中心としたイベント、舞台、映画など、専らクリエイティブな世界に身を置いて30年。
言いたいことは一杯あっても、口に出せないことだらけ。
せめてはその一部でも書き残そうと試しに作ったブログ。
いつまで続くかは皆さん次第。


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